髪の毛はストレスに弱く、薄毛、抜け毛に
影響します。ストレスが悪いことは知って
ますがなぜ悪いのでしょうか?
薄毛とストレスの関係についてまとめました。
ストレスが髪の毛に与える影響は?
ストレスは薄毛、抜け毛のもっとも
大きい原因と言われています。
髪の毛に与える影響ははかりしれないほど
あり、ハゲの遺伝がないから安心なんて
ことはまったくありません。
ストレスを身体が感じ続けるとホルモンの
バランスが崩れます。身体を休めようとする
ホルモン(副交感神経)が弱くなり、
身体を活発に動かそうとする
(交感神経)ホルモンが強くなります。
この影響でいろいろ悪影響が起こってきます。
1.血行が悪くなる
ストレスを受けると筋肉が緊張し、
血管が収縮するので血行が悪くなります。
血行が悪いと髪の毛を作る栄養が
うまく運ばれません。
2.胃腸の動きが悪くなる
消化する力が弱くなり、
栄養の吸収が減ってしまいます。
どれだけ食生活を改善しても
養吸収しなければ意味はないです。
3.男性ホルモンが増える
血行が悪くなるとそれを身体は
治そうと頑張ります。
そのとき分泌されるのが男性ホルモン
(テストステロン)なんです。
これには発毛を抑制してしまう作用があります。
4.睡眠不足
ストレスを感じていると身体を休める
ホルモンが少ないため、いつも脳が
興奮状態ってことになっちゃうんです。
これでは寝ても疲れがとれなかったり、
寝付きが悪くなります。
睡眠と薄毛の関係はこちら↓↓
睡眠不足は髪の毛が抜ける!?記事はこちら>>
さらにストレスは喫煙の量を増やしたり、
暴飲暴食などの原因にもなります。
タバコは血管収縮させてさらに血行を
悪くします。暴飲暴食は胃腸を弱せたり、
皮脂の分泌を増やし薄毛を進行させます。
逆に食べない(ダイエットなど)ことは
栄養不足も起こしますが我慢という
ストレスによりさらに抜け毛へと進みます。
ストレスをまったく感じない生活は
不可能ですが、うまく発散して発毛、
抜け毛予防につなげてください。